先見の明を身につける

こんにちは、浅井健二です。

少し前に、ジャニーズ事務所ジャニー喜多川社長が亡くなられました。心よりご冥福をお祈りいたします。

ジャニー社長は社長業だけでなくプロデューサー業も精力的に行っていて、亡くなる直前まで所属するタレントの舞台を作り続けていたといいます。すべての所属タレントに慕われ、独特な話口調や性格からメディアでもタレントが自ら話題にするほどでした。

しかし決して表舞台には立たず、裏方に徹したプロ中のプロです。多くのアイドルやタレントを世に輩出し、その人たちで今の芸能界が支えられているといっても過言ではありません。

私がすごいと思うのは、ジャニー社長の先見の明です。いろいろな所属タレントのエピソードにもあるように、突飛とも思える行動からアイドルに採用したり、グループを結成したりしています。彼にしか見えない「何か」があったのでしょう。

何かをする上でそうした第六感のような感覚はとても大事です。私は投資をしていますが、たまに「これはこうしたほうが良いかもしれない」という直感からの行動で成功するときがあります。この間隔は大事にしたいし、頻度を上げられるように訓練していきたいです。

その業界に長くいればいるほど、先見の明は鍛えられると思っています。投資を続けていると失敗することもありますが、それでもあきらめずさらにスキルを磨いていきたいです。そのためには情報収集と、ジャニー社長のような尊敬できる人の生きざまを知って真似できることは進んで行いたいと思います。

普通に生きているとジャニー社長ほど大きなことはできないかもしれません。しかし、平凡に暮らしていくというのも思いのほか難しいものです。自分の人生で何を成し遂げたいのか、どのような未来になっていたいのか。節目節目で考えていくと計画的に自分の人生を歩めるような気がします。先見の明をつけることも一つの人生の目標にできると思いますし、何かしらの目標を見つけておくことはいいことだと思います。