投資家と節約

こんにちは、浅井健二です。

ふと思いましたが、投資家と節約って結構切っても切れない関係かもしれません。

投資を始めてしばらく経った人で節約しているという人が非常に多いからです。私もその一人です。

なぜなら、投資を始めてしばらく経つと「成功」があれば「失敗」もしているんですよね。大なり小なりあるんです。その経験を活かしてより堅実な儲ける方法を考えていくので、最終的に日ごろから節約することに行きつくのだと思います。

また、株式投資をしている人は配当のほかに株主優待があります。それをうまく使って生活していけば日々の生活費がかなり浮きます。節約というと光熱費を抑えるとか食費を抑えるとかそういうイメージがあると思いますが、投資家における節約はまた一味違ったものになります。ある意味投資家だけができる節約と言えるかもしれません。

投資家ならではの節約をしていけば、資産の増え方はぐんと伸びると思います。大きく勝負に出て大きく儲けたいという人もいるかもしれませんが、初心者ほどそういう落とし穴に陥りがちです。できれば堅実にコツコツ投資していくことをおすすめします。

私がしていることと言えば、情報収集から始まります。新聞や経済系の雑誌を読んで今儲かっているところ、次に儲かりそうなところを自分なりに分析します。これが結構難しいのですが、勉強になるので楽しいです。

時間があれば自分なりの分析をしていくと力がつくと思いますよ。

ほかに、芸能や文化のニュースに目を向けることも大事です。たとえばものすごく有名な芸能人が結婚すると、経済効果がどうとかニュースで聞きますよね?あれは結婚したことでその後活躍する場が増え、どのように経済に影響を与えるかを言っています。

投資をする以上経済へのアンテナは敏感にしておくべきです。芸能や文化のニュースは間接的にも投資とつながっているのです。

一般的な経済のニュースよりもわかりやすいと思いますし、情報収集につかれたときは見てみると良いですよ。

投資におけるメンタルの鍛え方

こんにちは、浅井健二です。

今回は投資におけるメンタルの鍛え方を紹介します。

以前少し触れたと思いますが、安定した堅実な投資を行うには、投資する本人のメンタルを鍛えておく必要があります。

弱いメンタルだと万が一何かあったとき、とっさに正しい判断ができないからです。

具体的にどういうことか説明していきますね。

まず、投資するときは先のことを考えて行います。どれだけ投資したらどれだけリターンがあるかなどを常に考えながら行っていくのです。それを考えるのにまず安定したメンタルが求められます。正常な判断はメンタルが安定していてこそできるからです。

しかし、投資は突如として損をする可能性があります。そのとっさの時も安定したメンタルがないと、さらに悪い方へ向かう判断をしてしまうことがあります。「常に冷静な判断を」というのは投資界隈でよく聞くと思いますが、わかっていても実際するのは難しいものです。

そこで、日ごろからメンタルを鍛えておくことをおすすめします。一番良いのは様々なパターンを想定した運用プランを立てておくことです。

たくさん設けた時のプランはもちろん、大損したときのプランも立てておきます。あらかじめ最悪の事態を想定したプランを立てておけば、慌てて動くことなくそのプランに沿って落ち着いて行動することができます。

また、最悪の事態をイメージしておくことはメンタルを鍛えることにつながります。嫌なことはできるだけ考えたくないかもしれませんが、投資にリスクはつきものです。これも勉強の一つと思って取り組んでおきましょう。

私が実際にやっている訓練の方法として、様々なパターンを想定したプレゼンテーションを作る、ということがあります。プレゼンテーションなので一度作ってしまえば見返すだけで良いですし、何か情報を追加したいときもパパっとできます。髪にメモしておくのも考えたのですが、パソコンがあるならやはりこちらに残しておいたほうが見返しやすく、そもそも作りやすいのでおすすめです。

投資を始めるきっかけ

こんにちは、浅井健二です。

投資を始めるきっかけは何でもいいと思います。たとえば私は老後のためにと思って始めましたが、そこに誰もが納得する理由がなければならないとは思いません。

なぜなら投資はすべて自分でやるからです。運用はもちろん、情報収集も、分析も、投資の勉強だって自分でするしかありません。ほかならぬ自分がやるんですからね。

誰にも迷惑をかけずにやるなら、きっかけがなんでも構わないと私は思います。

たとえば投資をしている友人は、新しい車が欲しくて投資を始めたと言っていました。それを他の人に話すと守銭奴に思われる、と話していましたが、ほしいものがあって投資を始めるのだって立派な理由だと思います。というか、お金という大切な物を頭を使って有効活用しようというのに守銭奴と言われる筋合いはないですよね。

いきなり大きな取引をして大損してしまった、というなら白い目で見られてもおかしくないかもしれません。しかし友人は地道にコツコツと運用している慎重派です。もちろん誰にも迷惑はかけていませんし、他の人の言葉は大きなお世話です。

お金はあるに越したことはありません。お金がすべてだとは思いませんが、お金があることで解決できることは山ほどあります。だから、私は投資をしている人をそういう色眼鏡で見ることはありません。

そういう人ほど投資に興味があって一歩踏み出せていない可能性が高いです。投資に興味があるなら無駄な批判はせず、まず自分から調べて方法を探ることが一番ためになると思います。

私の投資をしている友人や知り合いは、結婚してから将来のことを考えた結果投資を始めたという人が多いです。それもきっかけの一つですよね。自分の人生が大きく変わったときに考える人が多い傾向にあるのかもしれません。

どんなきっかけでもそれは本人にとって正しいものだと思うので、胸を張って投資を始めてください。

時世と需要の増す業種から投資先を選ぶ

こんにちは、浅井健二です。

私が投資先を決める理由はいろいろありますが、その一つに「今の時世にあっていて、需要が増している業種」というのがあります。

つまり、今ノリにノッている、またはこれから波が来るであろう業種を狙っているのです。

ではどうやってそういった業種を見定めているかというと、多くは経済関連のニュースで判断します。

たとえば今話題になっている「働き方改革」があります。残業時間を減らしたり、多様で柔軟な働き方を実現したり、アルバイトや正社員など雇用形態にかかわらず公正な待遇を確保することなどが挙げられます。

これによって働きたいと思う人が増し、人材派遣や求人、転職関連の企業の株が若干上がり調子になりつつあるようです。

また、有給休暇の消化を義務付けるという内容もあるため、実現したらレジャーや旅行関連の企業の株も上がるのではないかと言われています。

まだすべてが実現されているわけではないので何とも言えませんが、これから本格的に改革が進んでいったらあり得ることかもしれません。

「かもしれない」で終わることも多いですが、本当に実現する場合もあります。投資をしていくときは実現する場合をいろいろ考えて動いていったほうが後々役立つことが多いと思います。

投資初心者は次にどの業種の波が来るか、見極めるのが難しいかもしれません。

しかし根気よく経済のニュースを調べ続ければいつか慣れてくるので、まずは情報収集をしっかり行ってもらえればと思います。

おすすめなのは、新聞を読むことです。

なんだその程度、と思うかもしれませんが、新聞は隅から隅まで読むととても情報量が多いです。1日の朝刊と夕刊をその日のうちに読むのは、慣れないと至難の業でしょう。

しかし情報量は多く内容も質がいい物ばかりなので、経済のニュースなどを中心に見て参考にすると良いでしょう。新聞を読むのに慣れたら経済誌などに手を出すとよりコアな情報を得られます。

やり方はあなた次第ですが、個人的に新聞はおすすめです。

投資をする上での心得

こんにちは、浅井健二です。

投資をやっているとよく聞かれるのが、投資をする上で気を付けていることです。

気を付けているというか心得のようなものは一応あるので、今回はそれを紹介したいと思います。

まず、節約する癖をつけることです。どんな投資も価格の上下を繰り返していくものなので、いつ損をするかわかりません。余裕を持った資金で投資するのが一番安全なので、普段から節約する癖をつけて万が一に備えましょう。

間違っても、稼いだ給料分をすべて投資に回す、なんてことはしてはいけません。

次に、大手以外の銘柄にも注目することです。東証一部上場などの大手企業の銘柄ばかりに目が行くと思いますが、中小企業の銘柄もいろいろ調べてください。今人気の銘柄を見るのはもちろん大切なのですが、いつどのような企業の株価が高騰するかはわかりません。その時の時世や流行り廃りなどを考慮して、次に何が来るのか予想しながら投資していくのが賢い投資の方法です。

そのためにも、いろいろなニュースに目を向けることです。最近ではSNSから企業が注目されて高騰するというケースも少なくありません。ニュースを隅々まで見つつ、SNSも見ながら何が流行っているのか、何が人気なのかを分析していくのをおすすめします。

SNSは私も最近始めたのですが、やってみると案外楽しいものです。情報を発信している芸能人の方もたくさんいますし、そういったインフルエンサーの方たちの言葉はやはり影響力がすごいです。投資をする上で勉強になると思います。

メディアで活動している芸能人とは違って、SNS上だけのインフルエンサーも多くいます。いつどのようにインフルエンサーになるかは人によって異なりますが、目指すこともできると思うので挑戦してみると良いかもしれません。

個人的に大切だと思っているのは、情報を発信する頻度の高さと、内容の面白さと、説得力です。共感を多く産めばそれだけ注目度も上がると思います。

自分がインフルエンサーになれていないので最後の説得力はないのですが、情報収集しながら目指してみると楽しいんじゃないでしょうか。

短期投資は損切が重要

こんにちは、浅井健二です。

投資を始めた人は短期投資を考えたことが一度はあると思います。短期投資は買う時期よりも売る時期が重要で、過去の動きを見て投資のタイミングを計ることになります。そのため、中級者以上の手法と言えるかもしれません。

短期投資はいわば薄利多売の投資法です。コツコツ利益を積み重ねていくことになるので、大きな取引というわけではありません。そのため、損切も重要となってきます。

短期投資を成功させるには、常に発想を変えていきましょう。株価は長期的に見て行けば、企業業績に見合った価格になります。しかしそれが株価に反映されるのはずっと後のことです。日々の株価は需要と供給のバランスがものを言うので、株を買う場面で割安か割高かということは基本的に考えません。これが短期投資のコツと言えるでしょう。

短期投資はそのタイミングの難しさから、テクニカル投資とも呼ばれます。その名の通りテクニックが必要なのですが、慣れてくればどうということはありません。しかし投資家の中には大きな取引をしたい人もいるでしょう。投資を始めて、少しやり方がわかってきた人にもその傾向があります。そういう人ほど一度思いとどまって、コツコツ増やしていく短期投資を重視してほしいです。

投資は得をするか損をするか、どんなに研究している人でもぴったり当てることはできません。一つの賭けのようなものなので、なるべく堅実な投資を続けていくことをおすすめします。

堅実な投資に慣れてくると、大きく出ようとか、大胆な投資もしてみたいとか思うことがあるかもしれません。しかし個人的にはそのまま堅実な投資を続けたほうがいいと思います。

万が一大きく出て価値につながったとしても、その時の興奮や達成感を忘れられず、そのまま大胆な投資を続けることになりかねないからです。

プロの投資家と呼ばれる人でも時に損をします。それくらいシビアな世界なので、慣れてきたからと言って大胆な投資はできるだけ避けたほうがいいと思います。

もちろん最終的には個人の判断になるのですが、堅実にコツコツと増やしていくのがベストだと考えています。

何のために投資するのかを考える

浅井健二です。投資についていろいろと書いています。

投資を始めるにあたって、明確な目標を持っておくことをおすすめします。なぜなら目標を持っていた方がその目標に向かって堅実に、計画的に投資をすることができるからです。

たとえば、車がほしいから、結婚資金を貯めたいから、子どもの学費に当てたいから、老後に備えておきたいから、といった目標があると思います。

それらをより具体的にしていくことで、自分だけの投資の道のようなものが見えてきます。まずはその道を作ってください。

私が投資を始めたきっかけは、マイホームを建てようと思ったからでした。もちろん資金は貯金から無理のない範囲で出し、家族と相談しながらコツコツ続けていこうという風に決めました。

マイホームは完全オーダーメイドにしようと思っていたので、時間がかかります。その時間を投資に慣れるまでの時間にすることができると思ったのです。

マイホームがほしいと思っていたころの私は、投資に関して何も知りませんでした。株式投資さえどんなものか他人に説明できないほどでした。しかしいざマイホームを考え始め、と血やら税金やらカスタム代やらを試算していって具体的な金額が出てきたころ、同時進行していた投資はやっていてよかったと思いました。

目標があるからそれに向けてがんばることができるというのは、人生においてとても大事なことだと思います。

今はマイホームを建てた後なので老後の資金を貯めようと投資を続けていますが、今後も具体的な目標を掲げて堅実な投資を目指します。

何を目標にすればいいのかわからない人は、自分の人生設計を参考にしてください。例えばこれから家を建てようと思っているとか、結婚したいと思っているとか、何かとお金のかかる人生のイベントがあると思います。それを軸にして考えていくと、何のために投資するのか考えやすいのではないでしょうか。